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2010年11月14日 (日)

今度は南アルプス縦走へ!その6

山行きレポがだいぶたまってしまったので、そろそろ片づけていかなきゃ~
前回のレポ農鳥小屋からの続きになりま~す

今度は南アルプス縦走へ!その1 はコチラから

今度は南アルプス縦走へ!その2 はコチラから

今度は南アルプス縦走へ!その3 はコチラから

今度は南アルプス縦走へ!その4 はコチラから

今度は南アルプス縦走へ!その5 はコチラから

8月10日から13日まで3泊4日(2泊3日の予定のはずが・・・)で
南アルプス白峰三山(北岳~間ノ岳~農鳥岳)を縦走してきました

農鳥小屋の夜はとっても長かった
窓をたたく雨と風がすごくて何度も目が覚める

翌朝になっても雨と風はおさまらず、台風が通過するのを待つ
昼近くになっても天候の回復は見込めず、もう1日小屋に泊まることに決めた

今日の小屋は昨日とは違っていた
午後になるとテント泊だった大学生の男女3人組が
暴風雨の中テントを撤収して小屋にやってきた
そして若いお兄さんが1人、少しだけストーブで温まった後、再び暴風雨の中出て行った
その後単独の男性2人、夕方には高校山岳部の生徒さんと先生9人が飛び込んできた
生徒さんたちは全身びしょぬれで、中にはガタガタと震えがとまらない子もいる
昨日とはうってかわって、小屋の中はとってもにぎやかになった

管理人さんは大学生には
「まったく、こんくらいの雨で逃げてくるようじゃ、お前らもまだまだだなぁ」
高校山岳部の生徒さんには
びしょぬれになった生徒が合羽を干している横で
「なんのためのかっぱだか、こんなに濡らして~」
若いお兄さんが出て行ったあとには
「この暴風雨で行くとは、No Goodだね~」となぜか節々に英語が。。。
私達には「NHKラジオの天気予報聞いてるか」と何度もチェックしにくるし、、、
それもすごくうれしそうな顔をして( ̄ー ̄)ニヤリ
管理人さん、今日は宿泊者がたくさん増えてうれしかったのかな。。。

天気も回復しないし小屋に缶詰。。。
ストーブを囲んで話し込んだり、寝袋の中で眠ったり、今日は長~い長~い1日でした

そして4日め
AM 3:00 起床
そそくさと支度をし、小屋を出ると管理人さんがいた
「おはよう、雨が止んで良かったな」と笑顔で見送ってくれた
ちなみにダンナは「おはようございます」と言ったら完全に無視されたらしい

農鳥小屋の管理人さん、賛否両論色々あるみたいですが
私は結構楽しめました
お世話になりました

AM3:40

登山開始 外は真っ暗
ヘッドライトの明かりを頼りに歩き始める

途中足元が浮き石だらけになる~
どんどん険しくなっていく~
先を行くダンナから
「違ってたぁーーー!!こっちじゃなかったーーー!!」って叫んでる
やっぱり┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

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よっちらこっちら歩いていると、、、空がうっすらと明るくなってきた
もうすぐ夜があける。。。

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空は雲だらけ、、、雨は止んではいるけど、、、
縦走最終日やっぱり太陽は出てはくれないのかなぁ。。。

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AM 5:00 西農鳥岳到着

どうやらここが西農鳥岳山頂みたいです
西農鳥岳に上がる人は踏み跡を気にしてないと通り過ぎてしまうので注意して下さい
3000m峰3座めゲットgoodです
正面に間ノ岳、左後方は仙丈ヶ岳、右に北岳が見えました
登山道に戻ります

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お次は富士の眺めがVeryGoodといわれる農鳥岳に向かいます
左に富士山が見えてます 山頂で見れることを祈ります

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ずっと先には小屋で一緒だった大学生と単独の男性が歩いています
みなさん早い
全然追いつかな~い

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とっても歩きづら~い

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AM 6:00 農鳥岳山頂に到着

真っ白で何も見えませ~ん
最後の最後まで山頂はガスガスでしたぁ(´;ω;`)ウウ・・・

10分後、小屋で一緒だった方たちはピストンだったのでここでお別れです

そしてこれから私達の長~い下山の始まりです

一体何時に着くのやら┐(´-`)┌

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下降点に向かいます

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真っ白で、風も強~い
途中出会った男女6人のグループ 昨日は天候悪化で途中でビバーグしたらしい
無事で何より。。。

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AM 6:40 

これは何?

読んでみると、、、40年以上前ここで遭難死された方のご家族と山岳会の方々が
これを建てたようです 確かにここはちょっとわかりづらい場所でもあるようです
吹雪いていたら完全に道を見失ってしまいそうです
この塔のお陰で助かった人もいるのかな たくさんの方々の思いが詰まった塔なのですね
ご冥福をお祈りいたします。。。

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途中富士山を見ながらどんどん下ります
かなり危険で急な下りが続くので緊張しっぱなしです
そして、、、

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最初の丸太の橋を渡ります

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2つめを通過

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AM 9:25大門沢小屋に到着

ふぅーーやっと着いたぁ
ここでしばし休憩。。。

そしてトイレに行ってドアをあけると、、、
中から虫の大群がーーーw(゚o゚)w
一回閉めて、一息ついて、再びドアを開けると
やっぱりーーー!!さっきと同じーーーモヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!
なんかぁ、、、農鳥小屋のトイレの方が全然いい!!

トイレに入っただけなのに、、、ものすごーーーく疲れた。。。

ものすごーく汗もかいたので甘くて冷た~いリンゴジュースを買って飲んだ。。。

休憩後出発をしようと歩きだすと、、、
小屋の前に座っていたごっつい顔をした管理人さん(だと思われる)に
「奈良田?そっちじゃない」って(゚ー゚;やっぱり方向音痴な私。。。

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こ~んな大きな岩場、しかもツルツル滑る
途中思い切り転んでしまい、あやうく大けがするとこでした

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3つめの丸太の橋

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トラバースする橋

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4つめ
この橋はちょっぴり怖かった。。。

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こんなに下ってきたのに、、、まだ2時間半もあるのーーー!!

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まだまだ気が抜けな~い

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5つめ
これが最後の丸太の橋

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もの凄い急な八丁坂を下り川を渡り、、、って増水してたら渡れなかったのかな。。。

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そして1つめのつり橋を渡り

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2つめ20100813120335

3つめの吊り橋を渡りきって

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PM 12:00 下山
休憩を挟んで8時間近く歩いて歩いてようやく着いた~
奈良田から広河原に行くバスは最終がPM 1:30のため
間に合うかどうかは私次第だったけど、、、
こんなに早く着くとは、、、
もう足は限界だぁ。。。

発電所前のバス停に移動し待つこと1時間
ようやくバスに乗れたと思ったら、、、
アクシデント発生!!

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木が倒れてる~
えぇーーー!! これからどうなるの~Σ( ̄ロ ̄lll)

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と思いきや、、、
バスの運転手さんたち総出でワイヤーを木に巻きつけ
バスでひっぱってはじによせて、再び走りだす。。。

どうなることかと思ったよぉ。。。

そして広河原でバスを乗換え芦安の駐車場に着いたのはPM 4:00頃
その後温泉に浸かって、ご飯を食べて自宅に着いたのはいつものように真夜中でした

3泊4日の白峰三山縦走は当初予定では2泊3日のはずでしたが
悪天候のため山小屋に留まることになったり、雨と風に阻まれ途中くじけそうになったり
色々と体験できた4日間でした

下山後は疲労感ももちろんあったけど、達成感の方が大きすぎて
とってもすがすがしい気持ちになっていた自分がいた。。。

山に登るようになって人に「なんでそんなに山に登るの?」って時々聞かれるけど・・・

うぅ~ん??なんでだろう??
そんなの考えたことがないからなぁ・・・
そんな時は
「じゃあ、一緒に山に行こう!」って言ってしまう

答えは山に行けばきっとあると思うから。。。

おしまい。。。

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コメント

こんな前のレポだけど。。。

>山に登るようになって人に「なんでそんなに山に登るの?」って時々聞かれるけど・・・

うぅ~ん??なんでだろう??
そんなの考えたことがないからなぁ・・・
そんな時は
「じゃあ、一緒に山に行こう!」って言ってしまう

答えは山に行けばきっとあると思うから。。。


↑が余りに素敵な言葉だったから足跡残しちゃう♪
ゆうさん・・・・
なかなか詩人だなっ( ̄  ̄)………( ̄ー ̄)ニヤ

それにしても丸太の橋と吊橋と 虫の大群が出てくるトイレと
そして空中トイレ・・・・はぁ・・・_| ̄|○ il||li
あたし、大丈夫なんだろうか・・・不安が増したw

投稿: かわみん | 2012年7月24日 (火) 22時15分

飛んできましたぁ! こちらのコメントも
ほんとにありがとう!

詩人なんて言われちゃうと(/ω\)ハズカシーィ
「じゃあ一緒に行こう!」と連れってて
「もういいわ!」って答えを出した友人もいたけどcoldsweats01

ただただ純粋に山が好き!っていうか山バカだなcoldsweats01
多分。。。

そうそう白峰三山の話
かわみんさん、不安にさせてごめんね

ここのコースの最大の難関(あくまでも私的にだけど)
かわみんさんは下りは強そうだから
当てはまらないかも
私は下りも登りとコースタイムが変わらないぐらい
遅いから

とにかく黄色の道標から先はほんとにびっくりするぐらいな急な下りが延々と続くから
縦走最後の足には相当な負担がかかってるから
けど慎重に一歩ずつ確実に降りていけば大丈夫だと思う
大門沢小屋から先はまだまだ下降も続くし、大きな岩がゴロゴロあるし
しかも滑るしで最後まで気が抜けなかったよ
丸太の橋も滑るから気をつけてね
吊り橋は問題ないと思うよ

ただ晴れだったらもう少しはマシだと思う

それと一番心配だったのが、バスの時間
緊張しつつも頭の中にはバスの時間がよぎる
最後は飛ばして結果30分ぐらい早く着くことができたけど
最終日の8時間はきつかったぁ
かわみんさんたちはもっと早いかも

農鳥の空中トイレは下をのぞくと滑り台になってるけど
落ちることはないと思うから
ただ風が強いと自分の○○○○が跳ね返ってくるかもcoldsweats02でも虫は一匹もいなかったよ

大門沢小屋のトイレは虫の大群の宿とかしているので
虫嫌いの私にはそれはそれは恐ろしかったです
農鳥を出るとここ以外トイレはないから仕方ないっす
一度ドアをあけたときに虫除けスプレーを撒くとかcoldsweats01
友人も翌年同じコースをたどってこのトイレは大変だったようで、、、
農鳥のトイレの方が良かったって言ってたよ

たくさんマイナス的なことを書いてしまったけど
晴れていたら最高なコースだから心配しないで
白根御池小屋もとってもいいところみたいだし
北岳肩ノ小屋からの眺めはほんとにすばらしいよ
私もいつかリベンジするつもり
かわみんさんの白峰三山のブログ楽しみにしてますよ

お互い夏の縦走が終わったら
会って祝杯でもあげましょうか? 

かわみんさんは忙しいかな?
山談義したいっす☆

長くてごめんね☆

投稿: ゆう | 2012年7月26日 (木) 18時41分

ヤホー♪また来た!

夏山終わったら祝杯!やろーやろー!
忙しくってもやっちゃうさ(○゚ε゚○)ぷっ

で、ちょっと又この縦走の話しに戻しちゃうんだけど
奈良田までって車で行けるんだよね?
うちね、東名の新富士ICで下りて、北上しようと思ってるの。
うちの方から中央道遠いからなんだけど
で、奈良田に車置いて、バスで広河原へ行って登り始めようって計画なんだけど
ゆうさんちが広河原まで戻ったって読んで、
あら?芦安じゃないとヤバイのかな?
なんて心配になったsweat01

因みにわたしも最近は下りが苦手なのよ。
前まで南でもなかったのに、去年の鳳凰三山で薬師岳から青木鉱泉までの下りで
本当ーに脚が動かなくなっちゃったんだ。
膝の後ろの筋がおかしくなったみたいで、下る一歩が出なかったのはあれが初めて。
だから、すんごく不安。ゆっくり降りれば大丈夫だろうけどー
まーでもきっとウマクいく!
と信じておりますけどsmile
じゃないと山なんか行けないもんねー

話がまた前後しちゃうけど、ナツヤマ祝杯やろーね!
楽しみ~

投稿: かわみん | 2012年7月28日 (土) 07時49分

かわみんさ~ん、またまたコメントありがとう!

そうだ忘れてた。奈良田まで車で行けるのだった
うちも最初そのつもりだったけど、道が荒れてる
かもしれないから止めたんだった

じゃあバスの時間を気にしなくていいから
ゆっくり下っていけるから大丈夫だよscissors

私も聖岳の下山で足がまったく動かなくなったね~
やっぱりもう若くはないんだね~
coldsweats01
お互いマイペースでいきましょう!山登りも人生も!
きっとウマくいく!そうだよね☆

ナツヤマ祝杯楽しみ~☆

投稿: ゆう | 2012年7月28日 (土) 19時57分

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